DESIGNEAST MOBILE WORKSHOP すみだがわワークショップ DESIGNEAST MOBILE WORKSHOP

DESIGNEAST MOBILE WORKSHOP すみだがわワークショップ -川辺で楽しくすごす道具をつくろう!

大阪を、日本の視点では「西」でも世界の視点では「東」に位置する街と捉え、そこから国際水準のデザインを生み出すべく、その状況を創出しようと取り組んでいるイベント・DESIGNEASTが、昨年話題となったワークショッププログラムをひっさげて浅草にやってきます!
お題は「川で使う道具」。川で過ごす時間だって、建築家やデザイナーたちのセンスとあなたの楽しむ意欲があれば、もっと快適でオシャレで面白いものにできるはず。
用意されるのは、建築家やデザイナーの設計図と、材料と道具。それらをつかってさまざまな道具をつくります。完成したら隅田川に持ち出して、川を眺めたり 語らったりチアのパフォーマンスをみたり… あなたと、あなたがつくったプロダクトが隅田川に新しい風景をつくりだします!

INFORMATION

日時:
2012年3月24日(土) 10:00受付 10:30〜14:00制作
※完成後、桜橋へ移動してチアリーダーズパレードを見学 16:00頃解散予定
会場:
東京都立産業貿易センター4F
設計:
FabLab Japan × ナカダイ、谷尻 誠、中村 竜治、倉本 仁 、白鳥 浩子、鈴木 元、トラフ建築設計事務所、藤村 龍至、ピーター・マリゴールド、Claesson Koivisto Rune
当日講師:
DESIGNEAST
参加費:
¥2,000 ※要予約(先着順)
定員:
各設計図につき8~10名
予約方法:
すみだがわワークショップ予約フォームより、必要事項をすべて記載の上、ご予約ください。
※制作物はそれぞれ数量限定のため、先着順にご予約を受け付けます。定員に達し次第、予約受付を終了致しますので、 ご希望に添えない場合がございます。あらかじめご了承ください。
※数量限定のため、予約変更やキャンセルはご遠慮ください。また、万が一、予約の変更やキャンセルの際には、workshop@sumidagawaparade.com へ事前に必ずご連絡ください。
※応募時にお送りいただく個人情報は、本イベントに関わる連絡および運営に限り使用いたします。

DESIGNEAST
2009年より大阪で始動したデザインプロジェクト。世界の東(EAST)にある日本で、ローカルでも、グローバルでもない、開放系ローカリティについて来場者とゲストの垣根を乗り越え、参加者全員で楽しみ、考え、行動する状況を生み出す。
http://designeast.jp/
撮影:太田拓実

FabLab Japan
3次元プリンタやカッティングマシンなどの工作機械を備えた、誰もが使えるオープンな市民制作工房と、その世界的なネットワーク。ひとりひとりの「つくりたい」という想いをカタチにする場を拡げていくことを目指し、情報の共有、ツールの紹介、ワークショップ、物理的なスペースの立ち上げなど、さまざまな「つくりかた」のサポートを行っている。同時に、ツールそのものの開発やツールを用いた新しいデザイン手法を研究している。
http://fablabjapan.org

株式会社ナカダイ
群馬県前橋市で、“発想はモノから生まれる”をコンセプトに、さまざまな学びと発見の体験ができる“モノ:ファクトリー”を展開する廃棄物処理業者。大量に廃棄物が運び込まれる前橋支店では、使用を終えた製品、在庫からそのまま廃棄処分となったモノ、製造ラインから落ち部材――そうした多種多様な優れた廃棄物を“素材”と捉え、「ソーシャル・マテリアル」として大量に保管。マテリアルの購入できるほか、廃棄物処分場ならではの工場見学や解体ワークショップなどを通じ、これまでの「廃棄」を新しい価値の「生産」へと転換する21世紀型モノづくりの拠点として一般公開している。
http://monofactory.nakadai.co.jp

◆Product

FabLab japan × ナカダイ
「素材×編む=harumock」
産業廃棄物を活用するナカダイの素材を使ってFabLab Japanが春のすみだがわをハック!!「編む」という単純な操作の組み合わせでデザイン・ハンモックを作り出す。FabLab Japanによるプロダクツの新しいあり方の提案。

谷尻 誠
1974年広島生まれ。2000年建築設計事務所Suppose design office設立。穴吹デザイン専門学校特任講師、広島女学院大学客員教授。住宅、商業空間、会場構成、ランドスケープ、プロダクト、アートのインスタレーションなど、仕事の範囲は多岐にわたる。広島・東京の2ヵ所を拠点とし、国内外合わせ現在多数のプロジェクトが進行中。
http://www.suppose.jp

◆Product

100%家具
今回のために新たにデザインされた、リサイクルボードを一切の無駄なく100%使い切る家具。

中村 竜治
1972年長野県生まれ。青木淳建築計画事務所を経て、2004年に中村竜治建築設計事務所設立。住宅、店舗などの設計を全般的に行うほか、展覧会の展示空間、美術館でのインスタレーション、舞台美術なども手掛ける。主な受賞に、くまもとアートポリス熊本駅西口駅前広場�ン計競技優秀賞、THE GREAT INDOORS AWARD(オランダ)、グッドデザイン賞、JCDデザインアワード大賞など。
http://www.ryujinakamura.com

◆Product

「尾根に建つ家」「峰に建つ家」
紙一枚で作れるリアルiPhoneアプリ。iPhoneにカバーをかけるだけで、風景が一変するチャーミングなプロダクツ。

倉本 仁
1976年 兵庫県生まれ。金沢美術工芸大学卒業。家電メーカー勤務後、自身のデザインスタジオを開設。工業デザインから家具、照明、日用品の製品デザインのほか、ブランディング・アートディレクションにも携わる。IF Design賞(独)、Good Design賞など、受賞多数。慶應義塾大学、京都造形芸術大学等でのレクチャーなどデザイン教育にも携わる。
http://www.jinkuramoto.com

◆Product

© Madoka Akiyama

バードハウス
シンプルだけど味わい深いバードハウス。ロープでくくれば色々なところから吊るすことができる。

白鳥 浩子
1978年千葉県生まれ。東京造形大学にて家具デザイン、ロンドンのチェルシー大学で空間デザインを専攻後、英国王立大学デザインプロダクツ科を2006年に修了。以後、フリーランスデザイナーとして主に家具・空間・インスタレーションのデザインを行う。またRCAの同級生とともに設立したロンドンのデザインコレクティブスタジオOKAYstudioでメンバーである。現在はコスメティックブランド、イソップのクリエイティブマネージャーとしてメルボルンに主ベースを置き活動中。
http://hirokoshiratori.com

◆Product

スツール
細くて軽い材料でできる、美しいプロポーションのスツール。座るだけでなく、モノを置く台として使用しても綺麗。

鈴木 元
1975年生まれ。1998年金沢美術工芸大学卒業。松下電器(現・パナソニック株式会社)を経て渡英。2006年ロイヤル・カレッジ・オブ・アート、デザインプロダクツ科修了。IDEOロンドンを経て、現在、同社ボストンオフィスに勤務。英100%Design最優秀新人賞、独IF賞、米IDEA賞など受賞多数。

◆Product

© Madoka Akiyama

スツール
こだわりの高精度のディテールのスツール。ワークショップでつくる家具の限界を軽々と超えた記念碑的な作品。

© Madoka Akiyama

トラフ建築設計事務所
鈴野浩一(すずの こういち)と禿真哉(かむろ しんや)により2004年に設立。建築の設計をはじめ、ショップのインテリアデザイン、展覧会の会場構成、プロダクトデザイン、空間インスタレーションや ムービー制作への参加など多岐に渡り、建築的な思考をベースに取り組んでいる。主な作品に「テンプレート イン クラスカ」「NIKE 1LOVE」「ブーリアン」「港北の住宅」「空気の器」など。2011年「空気の器の本」、作品集「TORAFU ARCHITECTS 2004-2011 トラフ建築設計事務所のアイデアとプロセス」 (ともに美術出版社) を刊行。
http://www.torafu.com

◆Product

© Madoka Akiyama

デッキ
一本のデッキ材から作るシンプルなテーブル。手すりにひっかければどこでもテーブルになるというアイデア。

藤村 龍至
1976年東京生まれ。藤村龍至建築設計事務所主宰。東洋大学専任講師。2010年よりウェブマガジン『ART and ARCHITECTURE REVIEW』企画・制作。主な建築作品に「BUILDING K」(2008)「東京郊外の家」(2009)、主な編著書に『1995年以後』(2009)『ARCHITECT 2.0』(2011)
http://www.ryujifujimura.jp

◆Product

© Madoka Akiyama

家型の積み木
家型の木材をカットしてつくる積み木。金太郎飴のように積み木が生まれてくるプロセスそのものを楽しめるデザイン。

ピーター・マリゴールド
1974年生まれ。イギリスを活動拠点とする。家具の彫刻的な可能性に関心を持ち、形態と素材にさまざまな角度からアプローチしながら、自らの経験を反映させる独自性豊かな新しい機能的解決策を追求している。スタジオから出現する各作品を活動のパリンセプト(*書き直しや上書きができる古代の羊皮紙)のようにするために、最も基本的状態にある素材にダイレクトに取り組んでいる。
http://www.petermarigold.com/

◆Product

© Madoka Akiyama

シェルフ
ピーター・マリーゴールドの代表作と言えるシェルフ。丸太材によるラフな感覚と作り手の創意で形状がどんどん変わる新感覚のプロダクツ。

◆Product

© Yoshiro Masuda

スツール
基本構造だけが決められており、デザインは作り手のアイデアと創意工夫に任されている。デザイナーと作り手のコクリエイションがもたらす、オンリーワンのスツール。

Claesson Koivisto Rune
クラーソン・コイヴィスト・ルーネ・パートナーシップ(CKR)は、モーテン・クラーソン、エーロ・コイヴィスト、オーラ・ルーネによって1995年、ストックホルムにて建築事務所として設立。すぐにスカンジナビアの伝統に漏れずマルチ・ディシプリナリーな活動へと展開し、建築とデザインを同列に扱うデザインの事務所となる。竣工した建築作品には、Hotel Skeppsholmen(ストックホルム)、Sfera Building Culture House(京都)、Alberto Biani flagship stores(ローマ/パリ)など。現在、アメリカ、日本、ウルグアイとスウェーデンにおいて住宅を設計している。また、CKRのプロダクトはArflex, Asplund, Boffi, Cappellini, Gebrüder Thonet Vienna, Iittala, Living Divani, Offecct, Paola Lenti, Sfera Furniture, Swedese, Wästberg,など、世界中の様々なメーカーによって発表されている。
http://ckr.se

◆Product

© Yoshiro Masuda

スツール
シャープなアイデアのスツール。日本の伝統的な庭の塀、袖垣からインスパイアを受け、部材同士をロープで結合する。

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